NCPA認定制度
「NCPA認定ノーコードパスポート サファイア」
ノーコード人材育成の必要性
ノーコードツールはプログラミングに比べて学習コストも低く、開発速度も早いことで様々なビジネスシーンで重要な役割を果たすことが期待されます。しかし、国内システム開発の場面で有効活用していただくためにはより多くの「活用シーン」を知ってもらうことと、活用シーンを多く知り、ノーコードツールを実際に扱うことのできる「人材の育成」が必要とノーコード推進協会(NCPA)では考えています。
認定制度の種類
NCPA認定ノーコードパスポートでは、ノーコードの概念理解からノーコードを活用して業務を効率化できるスキルまで3つの資格を定義します。
「NCPA認定ノーコードパスポート サファイア」
認定制度の概要
NCPA認定ノーコードパスポートは、NCPAが実施する「ノーコード基礎講座」と各ベンダーが実施する「ノーコードパスポート認定講座」を受講し、Webテストに合格することで「NCPA認定ノーコードパスポート サファイア」認定を取得することができます。
Web試験概要
試験時間 | 60分 |
出題数 | 50問 |
合格点 | 80点以上(各問に付き2点配点) |
試験の対象者
ノーコードの概念、およびノーコードツールに興味関心のある方
ビジネスシーンでノーコードツールを活用したい方
受験前提条件
「NCPA認定ノーコードパスポート サファイア」を受験するためには、事前に以下の2つの講座を受講している必要があります。
NCPA主催
「ノーコード基礎講座」
NCPAが提供する動画とテキストで構成されるオンライン講座です
ツールベンダー主催
「ノーコードパスポート認定講座」
ノーコードツールを扱うベンダーが実施する対象の「ノーコードパスポート認定講座」を受講することが必要です
※ 上記の2つの講座は、申し込み時に送付されるメールにて受講方法の詳細をご案内いたします。
資格取得までの流れ
1.NCPA主催「ノーコード基礎講座」受講
動画およびテキストで構成されるオンライン講座を受講
2.ツールベンダー主催「ノーコードパスポート認定講座」を選択して受講
ノーコードベンダーが実施する「ノーコードパスポート認定講座」(ハンズオンセミナー)をひとつ以上選択した上で受講
3.ツールベンダー主催「ノーコードパスポート認定講座」受講証明をNCPA事務局に送付
認定セミナーで受講した証明となる認定書、メール等を事務局に送付する
4.受験のためのクーポンコード受け取り
受講証明が確認でき次第、NCPA事務局より受験用の専用サイトへの案内(アカウント作成等)、および受験に必要なクーポンコードが受験者に送付される
5.専用サイトで受験料支払い
オンライン受験の専用サイトにて受験料をクレジット決済もしくはコンビニ決済で支払い
6.専用サイトで 受験
NCPA事務局から後日送付される決済完了確認のメールを受信後、オンライン受験の専用サイトにて認定試験を受験
7.認定証の発行
受験に合格すれば、後日認定証が発行される
サンプル問題
【問題1】 従来のシステム開発ツールと比較して、ノーコードツールの特徴は何ですか。適切なものを1つ選びなさい。
(A)コンピューターの処理速度を向上させる
(B) プログラミング言語の知識を深める
(C) ソフトウェア開発に対するスキルのハードルを下げる
(D) サーバーの管理を簡素化する
【問題2】 ノーコードツールを使用する主なメリットは何ですか。適切なものを1つ選びなさい。
(A) 大量データを超高速に分析することが可能
(B) 高度で複雑なシステムを構築することができる
(C) 低コストで迅速なアプリケーション開発が可能
(D) ソフトウェアエンジニアの専門知識が習得できる
受験料
NCPA認定ノーコードパスポート サファイヤ受験費用 : 5000円(税抜)
※ 受験料はNCPA会員企業、ITコーディネータ有資格者、一般社団法人NoCoders Japan協会メルマガ会員の方および学生は半額となります。
※ ITコーディネータ有資格者の半額は2024年9月30日までのキャンペーンとなります。
※ 受験料の支払いについては、受験専用サイト内においてクレジット決済、もしくはコンビニ決済が可能です。