ノーコード推進協会(NCPA)とは

ノーコード推進協会のビジョン

『日本のソフトウェア文化を変革する』

日本では長年、企業や自治体が業務アプリを開発する際にIT企業への外注が常識とされてきましたが、これはデジタル人材不足や予算制約に悩む中小企業や自治体にとって障壁となり、DXの遅れを招いてきました。現在はノーコードツールや生成AI、AIエージェントなどの進化により、専門知識がなくてもアプリ開発や業務自動化が可能になりつつあります。こうした技術を活用するには「ノーコード思考」の普及が不可欠であり、これは自ら業務を最適化・自動化するという文化的変革を意味します。「任せる」から「創る」への意識改革により、組織のイノベーションが進みます。ノーコード推進協会は研修、資格、イベント、ベンダー連携などを通じ、協会のビジョンに賛同された会員企業様と共に日本のソフトウェア文化を変革し、多様な人材がテクノロジーを活用できる社会の実現を目指していきます。

ノーコード推進協会の活動

情報共有

国内外のノーコードに関する情報の収集、提供、共有

普及啓発

ノーコード思考やノーコードツールの普及啓発活動

領域拡大

ノーコードでカバーできる業種・業態・領域の拡大

ノーコード推進協会の活動プラン

  • 中小企業を中心とした企業のDX推進状況の調査・発表
  • DX推進の妨げとなる要因の解明
  • ノーコード白書の作成(上記を網羅した内容)
  • ノーコード特化の展示会、イベント、セミナーの開催
  • ノーコード事例のアワード
  • ノーコード関連用語の標準化
  • 協賛各社からのノーコード関連書籍の出版
  • SNSとの連携(YouTube連携、ノーコード大学)
  • 業界(自治体含む)特化の分科会を作り、マーケティング戦略を立案
  • ノーコード特化のカオスマップ作成

会員のメリット

メリットツール
ベンダー
ユーザーコンサルシステム
開発会社
メディア
ノーコードツールの存在をユーザー企業へのアピール
市場の拡大
ノーコードの可能性、有用性の理解度向上
自社のマーケティング活動の範囲を超えた活動が可能
優秀な人材獲得が期待できる
ベンダー比較
情報収集(会員限定セミナー、勉強会等)
取材の効率化
売上、利益向上

ロゴマーク

NCPA
ノーコード推進協会ロゴマーク

【紫色を選択した理由】

紫色は格式高く「皇族」の色や「高貴」の色と考えられており、その結果として「信頼」や「確実性」を感じさせる効果を持っています。本協会が多くの方々からの信頼を得て、確実に日本にノーコードを根付かせ、しいては日本のソフトウェア文化が大きく変化することで日本がデジタル国家として世界の模範となることを願って、この色を採用しました。

【ベースコンテンツとしてトライアングルを選択した理由】

ノーコードツールを提供するベンダー企業、ノーコードを広く広める役割を持つ販売パートナー企業やメディア企業、ノーコードツールを利用するユーザ企業の3つが互いに強く結びついていくことを表しています。